課題名 | 浄水土の農作物への有効利用試験 |
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研究機関名 |
徳島県立農林水産総合技術支援センター農業研究所 |
研究分担 |
花き園芸 生産環境野菜園芸 |
研究期間 | 完H18~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:吉野川北岸工業用水道浄水場からの発生する浄水土を水稲,野菜栽培圃場への客土や野菜苗及び花き類への培土として有効利用を図るため,これらの農作物への適応性を検討する。、成果等:浄水土を20~50%含むポインセチアの培土を7種類作成し検討した結果、浄水土の混合率は概ね25~30%が望ましいと考えられた。水田土に浄水土を3,5,10cm客土して、水稲、ホウレンソウを栽培した結果、収量は慣行(無処理)と比較して水稲、ホウレンソウとも増収した。しかし客土量が多いほど浄水土に含まれるアルミニウムのホウレンソウへの集積量が多くなったり、土壌中のリン酸やケイ酸の肥効を低下させるので客土量は3cmが良い。 |
カテゴリ | 水田 水稲 ポインセチア ほうれんそう 野菜栽培 |