課題名 | ナシの人工受粉作業における省力軽労働化技術の開発 |
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研究機関名 |
徳島県立農林水産総合技術支援センター果樹研究所 |
研究分担 |
落葉栽培 |
研究期間 | 継H19~21 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:ナシは収益性の高い品目であるが、販売単価の低下によりコストダウンが求められる。溶液受粉は従来法に比べ、降雨直後や小雨時の受粉や受粉作業の省力軽労働化が可能のため、実用化技術の確立を図る。 方法:ノズルメーカーと共同開発で専用ノズルを作り、花粉希釈倍率の検討等、最適条件を明らかにする。 得られた成果:受粉に要する時間を従来法に比べ3分の1に削減した。5%ブドウ糖果糖液糖混合液に花粉を1000~2000倍に希釈し、スプレー散布することで実用的結実率が得られた。 |
カテゴリ | コスト 受粉 |