課題名 | イチゴ新品種「さぬき姫」のブランド化技術の開発 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
三木試験地 野菜 |
研究期間 | 継H18~20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:「さぬき姫」のブランド化を目的に、安定生産のための品種特性の解明や高品質・安定生産技術の確立および輸送性を高めるための技術確立を行うとともに、環境対策として廃液を出さない養液栽培システムの開発を行う。 成果:1)消費者ニーズに対応した高品質生産技術の開発 (1)「ガク枯れ」症状等の発生回避のため、低温期に培養液濃度を下げる管理を行ったところ、3月前半までは収量への影響はなかった。それ以降は特にバッグ方式で減収がみられたが、「ガク枯れ」は軽減された。(2)「ガク枯れ」とともに品質低下の要因となる「裂皮」症状は、低温期に熟期を迎える小型の果実、および熟度が進んだ大型の果実に発生しやすいことがわかった。そのため、摘果や適期収穫が軽減に有効であると考えられた。 |
カテゴリ | いちご 環境対策 高品質生産技術 新品種 品種 輸送 養液栽培 |