キウイフルーツの大規模栽培体系の確立

課題名 キウイフルーツの大規模栽培体系の確立
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 府中分場
研究期間 継H17~23
年度 2008
摘要 目的:本県の育成品種を活用したキウイフルーツの大規模経営が行えるよう受粉作業、剪定作業などの高能率省力化技術を確立するとともに、産地間等による品質のバラツキを極力減らし、かつ、高品質で安定的菜生産が行えるよう適地条件に基づく適地マップの作成、樹体診断に基づく安定栽培技術を確立する。 成果:(1)制御技術の開発 8月中旬の環状剥皮処理は、‘さぬきゴールド’では追熟後糖度の向上に効果が認められたが、樹体ストレスにより、落果率が増加する傾向が見られた。‘香緑’では幅2cm以上の剥皮処理により、糖度上昇効果がみられた。 (2)樹体管理技術の改善 ‘香粋’のTバートンネル栽培は、慣行栽培に比べて、長い母枝の配置が可能であり、収量と糖度はほぼ同等であるが、果実重が小さくなることが確認された。作業時間は、慣行の平棚栽培に比べて、労働が集中する新梢の誘引とせん定作業の短縮により、約20%減少した。、‘さぬきゴールド’の新梢吊り上げ栽培は、慣行栽培に比べて、長い母枝の配置が可能であり、収量はやや多く、糖度もやや高くなることが確認された。、
カテゴリ 安定栽培技術 管理技術 キウイフルーツ 栽培体系 受粉 省力化 大規模経営 品種

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