課題名 | 本県特産農作物の生産性向上に関する研究 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
農業機械 |
研究期間 | 新H20~24 |
年度 | 2008 |
摘要 | (1)食用タマネギの機械収穫・調製システムの開発、 タマネギの機械収穫・調製体系の確立に向けた技術開発の一環として、内地産タマネギ用の高能率根切り機を試作検討した。今年度は、ロール巻き込み式の根切り装置を新規に試作検討した結果、茎の巻き込みによる傷玉が16%発生し、根長2cm以下にカットできる個数率は73%に留まった。しかし、根を巻込むことによりタマネギを上向きに姿勢制御できることが確認でき、利用可能な技術と考えられた。 (2)ニンニク省力マルチ栽培技術の検討、市販のショウガ引抜機を3条植え栽培に改良して供試した結果、掘取り能力不足、ベルト挟持力不足等の問題があり性能不十分であった。本機の利用には刈取り装置の追加、挟持ベルトの除去等、基本コンセプトの大幅な変更が必要と考えられた。、、 |
カテゴリ | 栽培技術 しょうが たまねぎ にんにく |