課題名 | 作物および土壌における農薬の動態調査 |
---|---|
研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
環境保全 |
研究期間 | H16~ |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:周年栽培されている軟弱野菜について散布された農薬の作物および土壌への影響について検討する。 成果:リーフレタスでの残留傾向と安全な出荷調製方法の検討 作型(年内どり、年明けどり)ごとに、カンタスドライフロアブル(ボスカリド50%)、プレオフロアブル(ピリダリル10%)、アミスター20フロアブル(アゾキシストロビン20%)を散布して、各農薬の残留量を、全体部分及び葉を外から1-3枚目、4-6枚目、7枚目以上の計3部位に分け、それぞれ残留分析を行った。年内どりでは、すべてのサンプルで基準値以下であたが、年明けどりでは、カンタスドライフロアブルで基準値を超えていた。部位別の残留量は、1-3枚目、4-6枚目に多く残留していたので、出荷調製時に外葉を6枚まで除去することで大幅な残留量の低減が可能であることが明らかになった。 |
カテゴリ | 病害虫 出荷調整 農薬 リーフレタス |