課題名 |
オリーブ、キク等の地域特産物の安定生産技術の確立 |
研究機関名 |
香川県農業試験場
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研究分担 |
小豆分場
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研究期間 |
継H19~23 |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:省力、経費節減による規模拡大と経営安定を目的とした地域特産作物の安定生産技術の確立と、島嶼部に適し経済性の高い新規品種・品目の導入を図る。 成果:(1)オリーブに関する試験 オリーブ品種保存として66品種・系統を維持管理した。、海外優良品種の栽培実証としてイタリアCNRオリーブ学研究所育成オイル用品種「I-77」及びイタリアプーリア州オイル用品種「コラティーナ」の4×2m(125本/10a)密植栽培試験を実施中である。 (2)キク省力品種の選定と開花調節 導入された夏ギク‘紅風’の8月出荷作型への適応性について検討した結果、花色(赤紫色)の発現の安定性にやや難があるものの、他に良い赤系品種がないことから有望な品種であると思われた。、年末出荷作型において、低温開花性品種「鈴鹿黄河」等の無加温、および加温栽培を行った結果、対照品種に勝る品種はなかったが「浜黄翔」が比較的、有望であった。 (3)島しょ部における新品目の導入と栽培技術 ライスフラワーの無摘心栽培では品質の良い切り枝が得られるが、収穫本数が少なく収穫後に枯死していたが、摘心を1~2回行うことで安定した品質の切り枝が得られ、収穫後に枯死しなかった。、 、
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カテゴリ |
オリーブ
きく
規模拡大
経営管理
栽培技術
出荷調整
品種
ライスフラワー
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