課題名 |
地域振興作物の遺伝子資源収集・保存及び活用 |
研究機関名 |
熊本県農業研究センター
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研究分担 |
農産園芸・バイオ育種・作物・野菜・花き
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研究期間 |
継S61~ |
年度 |
2008 |
摘要 |
目的:多様化している消費動向に対応する本県オリジナル品種を育成するために、幅広く遺伝子資源を収集・保存し、特性調査等を行う。、【バイオ育種】、成果:低次倍数化試験に供試するのに十分な個体数を確保するため、炭疽病抵抗性や四季なり性イチゴを養成した。わい性化系統作出試験に供試するのに十分な個体数を確保するため、肥後系キクを養成した。市販BT剤との活性比較試験にBT菌を活用した。、【作物】、成果:水稲、小豆、有色大豆、里いも等について栽培特性を調査し、更新した。、【野菜】、目的:県内在来野菜の栽培品目の把握と栽培法の聞き取り調査及び収集保存を行う。品種育成のため育種素材の収集を図り、あわせて育種品目の原種保存を行い、それらの栽培特性を調査する。、成果:秋でも収穫可能な阿蘇タカナの系統を選抜した。、【花き】、目的:花き類の遺伝資源の保存と活用、計画:肥後六花の1つである肥後ギクの自然交雑による系統選抜他、期待される成果:肥後系キクの新系統の育成、得られた成果:実生苗から選抜した系統を多数育成、成果の受け渡し先:、残された問題点等:次年度の試験課題につなげ、品種育成を図る。
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カテゴリ |
育種
いちご
遺伝資源
きく
大豆
たかな
炭疽病
抵抗性
品種
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