課題名 | 昆虫天敵微生物を利用した生物的防除法の開発 |
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研究機関名 |
熊本県農業研究センター |
研究分担 |
農産園芸・バイオ育種 |
研究期間 | 新完H20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:現在市販されている糸状菌製剤は、菌胞子が害虫に付着後、侵入まで10時間以上の適温高湿度等の好適条件を保つ必要がある。そのため、散布場所がハウス内に限定されており、なおかつ散布時期が限定されている。そこで、胞子発芽を促進する新規活性物質を利用し糸状菌製剤の野外散布と効果安定を図る。ここでは、発芽促進物質の効果的な使用濃度や方法、環境条件について検討する。 成果:露地野菜ではキャベツをモデル植物として、また施設野菜ではピーマンをモデル植物として、大東肥料と共同で外実証試験を実施した。散布時期によっては対象薬剤と同等以上の活性を示した。 |
カテゴリ | 肥料 害虫 キャベツ 生物的防除 ピーマン 薬剤 |