課題名 | 牧草の栽培利用技術の検討 |
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研究機関名 |
熊本県農業研究センター |
研究分担 |
草地畜産 |
研究期間 | 継H3~ |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:本県高原地域で栽培されている牧草のうち、主要草種であるオーチャードグラスおよびトールフェスについて比較検討し、本県の奨励品種を選定する基礎資料を得る。、得られた成果:利用2年目となるオーチャードグラスの年間生草収量は、ベンチマーク<アキミドリII<はるねみどり<まきばたろうの順となり、標準品種に比べまきばたろうは25%程度上回った。しかし、エノコログサ、ヒエ等の雑草の侵入により草勢が著しく低下しため、平成20年度で試験は終了する。利用1年目のトールフェスクにおいて、生草収量は、4・5月はウシブエの方が60kg/a程度多収であったが、年間生草収量は、ウシブエ:4.7t/10aで標準品種のサザンクロス(4.3t/10a)より若干上回る結果であった。トールフェスクについては引き続き調査を行う。 |
カテゴリ | 病害虫 雑草 ひえ 品種 |