低炭素時代にむけた自然エネルギー利用率を最大限に高める施設栽培用ヒートポンプシステムの開発

課題名 低炭素時代にむけた自然エネルギー利用率を最大限に高める施設栽培用ヒートポンプシステムの開発
研究機関名 宮城県農業・園芸総合研究所
研究分担 園芸栽培部
研究期間 新H21~23
年度 2009
摘要 目的:、 地下水を利用して,暖房,冷房,湿度制御が可能なシステムを試作し栽培試験に必要な条件を具体的に抽出,提示する。まず,地下水の水温,流量,外気温とヒートポンプによる冷暖房出力の関係を定量的に把握する。、成果:、 同型のハウスを2棟供試験し,地下水を熱源とするヒートポンプを設置したハウスと空気を熱源とするヒートポンプを設置し,発生する熱量と消費電力を測定してCOPを計算し,外気温,地下水温度と気温がCOPに及ぼす影響について調査した。、 井戸の掘削が遅延し,夏期の冷房の試験が実施できなかったが,暖房モードで1月から稼働させたところ,水冷式のCOPは3以上で4を超える日も多かったのに対し,空冷式は高くても3程度であった。また,水冷式の消費電力量は空冷式の約65%であった。
カテゴリ 施設栽培 ヒートポンプ

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