課題名 | ナシ,ブドウの整枝・せん定法改善による花芽着生安定化技術 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸栽培部 |
研究期間 | 継H18~22 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:、 日本ナシの整枝法改善による花芽着生安定化技術を開発する。ブドウでは本県に適したせん定法を開発する。、成果:、(1)60~90cm程度の予備枝を冬期に棚面に約45°に誘引し,満開後65~75日に予備枝先端から発生した新梢が棚面に対し約45°になるよう再誘引することで10個以上の花芽が着生する。「あきづき」の着果基準は,結果枝1mあたり5個程度とされていることからこれにより十分な花芽数を確保できると考えられた。、(2)シャインマスカット,オリエンタルスター,ハニービーナスについて短梢せん定を導入する場合は,長梢せん定を行う園地よりも10aあたりの植栽本数を多くすることや,果房がやや小さくなることを念頭において導入する必要があると考えられた。また,植栽本数を多くするためには,樹冠をコンパクトにするようこまめな夏季管理やその工夫が必要と考えられた。 |
カテゴリ | 日本なし ぶどう |