課題名 | ユリ切り花の花しみ障害発生防止技術の確立 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所高冷地農業技術センター |
研究分担 |
高農技 外2部署 |
研究期間 | 継H19~21 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:高温期に発生するオリエンタル系ユリ切り花の花蕾の渇変症状(花しみ障害)の発生実態と要因を検討し防止技術を確立する。、計画:(1)発生要因(作型,収穫後放置時間,吸水量)検討。(2)防止技術の検討、成果:(1)花しみ障害は、遮光条件に関係なく発生した。10℃予冷処理は花しみ障害を軽減し、24時間で完全に抑えられた。(2)夕収穫後に10℃15時間の10℃予冷処理を行うことにより、花しみ障害の発生を回避できた。(3)現地実証試験において、10℃予冷処理は花しみ障害の発生回避に効果が認められた。(4)早朝収穫し当日出荷に間に合う3時間の10℃予冷処理を行った場合、花しみ抑制はできないことが確認された。 |
カテゴリ | 出荷調整 光条件 ゆり |