土壌微生物相の解明による土壌生物性の解析技術の開発

課題名 土壌微生物相の解明による土壌生物性の解析技術の開発
研究機関名 長野県野菜花き試験場
研究分担 環境部
研究期間 継H20~22
年度 2009
摘要 目的:長野県が全国トップの生産量を誇るセルリーにおいて、近年、土壌消毒剤を処理した圃場で萎黄病が多発し、持続的な生産が危ぶまれている。そこで、セルリー連作圃場において、土壌消毒処理前後のeDNA情報等と土壌の発病危険度(発病しやすさ)の関係を調べ、発病危険度指標の策定とそれを用いた土壌診断法を確立する。、、結果:土壌消毒後の発病危険度指標を策定するため、土壌消毒後におけるDGGEパターンと発病しやすさ程度(反抑止性)の解析を進めた。PCR-DGGEバンドパターンをクラスター解析した結果、各土壌ともに土壌消毒前後で異なった。現状では土壌の化学性とセルリー萎黄病の発病しやすさとの間に強い関連性は認められなかった。セルリー萎黄病発病危険度予測における有望なパラメーターは、土壌消毒前後におけるPCR-DGGE解析による多様性指数の減少程度のみである。
カテゴリ 萎黄病 セルリー 土壌消毒 土壌診断

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