東信地区の野菜等に関する素材開発研究、1.東信地域に適する葉菜類の持続的安定生産技術の確立と新規導入品目の選定

課題名 東信地区の野菜等に関する素材開発研究、1.東信地域に適する葉菜類の持続的安定生産技術の確立と新規導入品目の選定
研究機関名 長野県野菜花き試験場
研究分担 佐久支場
研究期間 継H20~24
年度 2009
摘要 目的:レタス、はくさい等に発生する生理障害について発生機構の解明と防止対策について検討する。寒地、寒冷地における適品種の選定と新栽培法を確立する。 、、結果:リーフレタスのサビ症状は品種間差がみられるものの、土壌水分の多少で発生するとは考えられなかった。キャベツのすす症状は葉の濡れが続く条件下で界面活性剤の薬害の可能性が高い。ブロッコリーは「ピクセル」より良好な品種はみられなかったが、「KB-073」が総合的に良好であった。「ウインベル」は黒斑細菌病が多発した。ホウレンソウは総合的に有望な品種は見あたらなかったが「J540」、「KA105」が良好であった。チンゲンサイは「NX-BP124」、「SCO-108」、「シェンロン」は黒斑細菌病が多発し、「W-5301」、「春賞味」、「菜有喜」、「ニイハオ新1号」は白さび病が多発した。結果、「SC6-115」が良好であった。ハクサイは芯腐れ症発生株率が少ない品種として「黄望峰65」、「CR801」が最も低く、次に「SC3-510」、「春理想」が低かった。「黄信」、「黄喜望峰80」、「CR0432」、「KCH-416」で炭疽病が多発した。キャベツで良好な品種としては「TN367」、「信州868」が良く、次に「みくに」、「YR恋豊」、「YR楽匠2号」であった。レタスは根腐病耐病性で南佐久で良好な品種として、初夏どりで「07-40」と「07-40A」、秋どりで「UC022」と「UC023」、最終の作型で「07-40A」と「メルカド」が有望であった。北佐久で良好な品種として初夏どりで「07-40」、秋どりで「UC022」が有望であった。レタスの畦間、株間を利用して後作にブロッコリーを作付けるには2畦または3畦に定植した隣に1畦の通路を作るのがよかった。、 
カテゴリ 寒地 キャベツ 栽培技術 生理障害 炭疽病 チンゲンサイ 根腐病 はくさい 品種 ブロッコリー ほうれんそう リーフレタス レタス

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