| 課題名 |
加温マスカットにおける省エネ栽培技術組立試験 |
| 研究機関名 |
岡山県農業総合センター農業試験場
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| 研究分担 |
果樹研
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| 研究期間 |
完(H19~21年度) |
| 年度 |
2009 |
| 摘要 |
「目的」「マスカット」の加温栽培では、近年の燃料高騰が農家経営を圧迫しており、省エネルギー対策が求められている。そこで、燃料を節減しても収量と果実品質が確保できる省エネ技術を確立する。、「成果」保温資材による燃料節減効果を比較した結果、一重の内張カーテンを設置した施設において、天井部へXLSスクリーン(反射フィルム)を追加被覆すると、約29%の燃料節減効果があった。側面部へエコポカプチ(気泡緩衝資材)、シルバーポリ(反射フィルム)、サニーコート(中空保温資材)及びドリームシート(白色断熱多層フィルム)を追加被覆するとそれぞれ約10%、約10%、約9%及び約7%の燃料節減効果があった。また、天井部へシルバーポリ、さらに側面部へエコポカプチを組み合わせて追加被覆すると、約35%の燃料節減効果があった。保温開始を早めて、加温を遅らせることにより、燃料節減を図る早期保温技術について、12月下旬加温を対照にした12月上旬早期保温と2月上旬加温を対照にした1月上旬早期保温の実証試験を行い、生育、果実品質及び燃料節減効果を検討した結果、1月上旬早期保温は一作で約21%の燃料節減効果があり、生育は約3日遅れたものの、2月上旬加温と同等の果実が収穫できた。施設の保温性向上と早期保温を組み合せた場合の燃料節減効果、生育及び果実品質への影響を1月下旬加温を対照にして、天井部へシルバーポリ、側面部へエコポカプチを追加被覆した12月下旬早期保温の実証試験を行った結果、1月下旬加温に比べて、一作で約35%の燃料節減効果があり、生育は約2日遅れたものの、同時期に同等の果実が生産できた。保温開始が早すぎると休眠覚醒に必要な低温遭遇時間が不足して、発芽が遅れ、燃料節減効果が小さいことが問題となる。保温条件下で最も発芽日が早い時期は1月上中旬であり、保温開始時期が早すぎるとが発芽が遅れたため、1月上旬からの保温が発芽促進に効果的であると考えられた。
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| カテゴリ |
経営管理
栽培技術
省エネ・低コスト化
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