気象変動に対応する稲・麦・大豆の高品質安定栽培技術の確立

課題名 気象変動に対応する稲・麦・大豆の高品質安定栽培技術の確立
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 作物
研究期間 継H19~23
年度 2009
摘要 【目的】、気象変動に強い品種や栽培条件を検討し、品質収量の高位安定のための技術支援を行う。、【試験概要】、1)主要農作物奨励品種決定調査:育種機関で育種された育成系統について、水稲では40品系、麦類では9品系、大豆では4品系を供試して調査を行った。小麦「香育21号」は奨励品種として採用された。、2)有望系統及び新奨励品種の栽培法の確立:水稲有望系統3系統及び新奨励品種「にこまる」の施肥法の違いが収量に与える影響について調査した。麦類有望系統2系統について、播種期及び施肥法について検討した。、3)現場ニーズに対応する技術情報の確立、(1)作況情報の提供と生育予測技術の確立、普通期栽培の水稲として、「コシヒカリ」、「ヒノヒカリ」、また麦類として小麦「さぬきの夢2000」、裸麦「イチバンボシ」を供試して作況試験を行い、その調査結果を作況情報として関係機関に送付するとともに、ホームページ上に掲載した。水稲収穫適期予測技術を目的に普通期栽培の「コシヒカリ」及び「ヒノヒカリ」、早期栽培の「コシヒカリ」について収穫適期予測を行うための生育状況等のデータの蓄積を行った。小麦「さぬきの夢2000」、裸麦「イチバンボシ」について、出穂・開花期予測を行うための生育状況等のデータの蓄積を行った。「さぬきの夢2000」については蓄積データとDVR法等を用い、病害虫防除所がホームページに掲載している麦類赤かび情報に必要な開花期予測を行った。、(2)難防除雑草の防除技術の確立:麦栽培における難防除雑草(除草剤抵抗性スズメノテッポウ)に対する数種薬剤の除草効果を検討した。、4)高温登熟性の高い有望品系の検討、圃場栽培中のヒノヒカリを含む有望品系について、登熟期の高温による影響を調査した。
カテゴリ 病害虫 安定栽培技術 育種 技術支援 栽培条件 除草 除草剤 生育予測 施肥 大豆 抵抗性 難防除雑草 播種 病害虫防除 品種 防除 薬剤

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