課題名 |
花き類の高品質安定生産技術の確立 |
研究機関名 |
香川県農業試験場
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研究分担 |
野菜・花き
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研究期間 |
継H19~23 |
年度 |
2009 |
摘要 |
【目的】、優れた経済品種を育成するとともに、収益性、省力化を主眼においた栽培技術の確立を図る。、【試験概要】、1)主要花きの高品質化と安定生産技術の確立、(1)カーネーション周年出荷技術の確立:養液土耕栽培で、隔離床の用土の量が「せとのはつしも」の切り花品質に及ぼす影響を調査した。、(2)マーガレットの開花促進および生産安定:マーガレット現地選抜系統「田白」および「在来白花系」、「早生系」について、7月、8月及び9月の定植作型における開花日、切り花品質を調査した。、(3)小ギクの開花調節技術の確立:7月咲き品種、いさはや(白)、やよい(赤)、あけみ(黄)における電照栽培による8、9月電照出荷作型の検討を行った。、2)花き新品種の育成、(1)カーネーションの周年出荷用品種の育成:平成19年度に交配して得られた実生から、4系統を特に有望と判断して選抜した。平成18年度に1次選抜した系統からは、1系統を特に有望と判断して選抜した。、(2)デルフィニウムの2番花側芽早期萌芽品種の育成:選抜系統の栽培特性を対照品種「トリトンライトブルー」、「ブルーキャンドル」と品種比較試験及び現地試験(8か所)を行った。、(3)小ギクの開花調節が容易な品種の育成:17年交雑系統の評価試験を行い、9月咲き1系統、10月咲き2系統3系統を有望系統として選抜した。
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カテゴリ |
カーネーション
栽培技術
出荷調整
省力化
新品種
デルフィニウム
品種
マーガレット
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