課題名 | IPM(総合的病害虫管理)に基づく減農薬防除体系の確立、3)土着天敵を維持活用したカキ害虫の総合的管理技術の確立 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
病害虫部 |
研究期間 | 継H21~23 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:土着天敵を維持活用するためにフェロモン剤等を用いたカキ害虫の総合的管理技術を確立する。 成果:フジコナカイガラムシの性フェロモン剤を用いた交信撹乱効果による防除試験を2箇所の現地カキ園で実施した。平坦部のカキ園では交信撹乱による防除効果が認められたが、傾斜地のカキ園では防除効果が認められなかった。土着天敵の定着・保護を目的とし、天敵誘引植物の試験を場内で実施した。その結果、百日草、デイルでフジコナカイガラムシの寄生蜂に対し保護効果がある可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 かき 管理技術 傾斜地 性フェロモン 土着天敵 農薬 百日草 フェロモン 防除 |