課題名 | 環境保全に配慮した飼料作物の物質循環型栽培技術の確立、1)環境保全に配慮したイタリアンライグラスの省力施肥技術 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
畜産環境部 |
研究期間 | 継H18~21 |
年度 | 2009 |
摘要 | 目的:生育期間の長いイタリアンライグラスについて、緩効性肥料等の活用により、化学肥料使用量を節減し、環境負荷の少ない栽培技術を確立するとともに施肥管理の省力化を検討する。、計画:化学肥料使用量の低減と肥培管理の省力化を図るため、緩効性肥料の選定と効率的な使用方法を検討する。 、成果:(1)緩効性肥料の成分溶出率について、LP50は栽培全期間を通じて最も高く、他の緩効性肥料と比べ、総乾物収量も優れていた。(2)LP50を用いると慣行栽培と比べ、二番草の乾物収量は減少するが総乾物収量は慣行と差が無く、2回の追肥作業が省略可能。(3)LP50と堆肥を併用すると慣行と同等の乾物収量と肥料購入費の削減が可能。 |
カテゴリ | 肥料 イタリアンライグラス 栽培技術 省力化 飼料作物 施肥 肥培管理 |