地域特産花き類の洋花的商品化技術の確立

• 研究機関名: 熊本県農業研究センター
• 研究分担: 農産園芸・バイオ育種
• 研究期間: 継H18～H23
• 年度: 2009
• 摘要: 目的：研究所で維持・保存している肥後系キク（肥後ギク、肥後ギクとの交配種）や本県特産花き類を活用して、洋花的に利用できる切り花や鉢物としての商品化を図る。、【花き】、肥後系ギク、目的：切り花に適する肥後系キクを選定する。、成果：実生からの1次選抜や前年度の選抜系統から2次選抜を行った。、アリアム、目的：種苗費の削減による継続生産体系を確立するために、生育後期の灌水量が畑地性カラーの球根養成に与える影響を調査する。 、成果：年末採花作型で、生育後期の灌水により切下球根の肥大が促進され、良質な種球根が養成できる。、【バイオ育種】、目的：肥後系キクに野生土壌細菌（Agrobacterium rhizogenes）を感染させることにより、この細菌が持つわい性遺伝子を取り込んだ個体を得る。、成果：培養により得られた再分化499個体を順化し、開花時の草丈が低い系統やrol遺伝子が確認できた系統等35個体を選抜した。
• カテゴリ: 育種 カラー きく