(3)自然災害等により機能が低下した農業・農村の再構築のための技術・手法の策定

課題名 (3)自然災害等により機能が低下した農業・農村の再構築のための技術・手法の策定
課題番号 2010015022
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 (独)国際農林水産業研究センター,農村開発調査領域
協力分担関係 東ティモール農業水産省
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 ・ スリランカでは、復旧水田からの収益を次の水田復旧にあてる水田復旧基金による事業実施状況や、生活改善のための小規模菜園活動のモニタリングに取り組んだ。また、東ティモールでは灌漑水路の改修や水稲の改良栽培に国連世界食糧計画(WFP)やドイツ技術協力公社(GTZ)等関係機関と一緒に取り組むと共にモニタリングを実施した。これらの結果得られた知見を各ガイドラインに反映した。これらの結果得られた知見を取りまとめ、スリランカでは水田復旧技術や長期合同研修を通じた農民組織の強化手法等としてガイドラインに反映した。また、東ティモールでは、昨年度作成した骨子に従い「農村再構築支援のための10章」として取りまとめ、ガイドラインを作成した。・ これまでの実証調査結果を基に、2カ国でそれぞれガイドライン(現地語及び日本語、英語)を作成し、スリランカでは平成23年1月に調査対象地域と首都圏で、東ティモールでは平成22年12月に首都で、最終セミナーを開催し、相手国政府機関に引き渡した。・ スリランカでは、農民サービス野生生物省が調査対象地で実施する水田復旧事業にガイドラインを活用することが決定された。また、東ティモールでは、農業普及員の研修教材としてガイドラインを活用することが農業水産省によって決定されている。
カテゴリ 水田 モニタリング

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