課題名 | オオムギ染色体導入コムギの機能ゲノム解析 |
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課題番号 | 2010015090 |
研究機関名 |
公立大学法人横浜市立大学 |
研究期間 | 2007-2011 |
年度 | 2010 |
摘要 | 実用性を踏まえた機能性成分であるシアル酸化合物の生合成およびステロールの総量に影響する遺伝子に着目し、マイクロアレイ解析した。シアル酸の生合成に関わる複数の遺伝子が2H染色体導入系統において発現が高かった。ステロール生合成に関わる遺伝子では、3Hおよび5H染色体導入系統で発現が高く、実際に2本染色体導入系統を用いて計測したところ、スティグマステロールの量が2倍に増加することが実証された。また、フラボノイド類の生合成遺伝子では、複数の遺伝子が2H染色体導入系統の登熟種子で高発現していた。 |
カテゴリ | 大麦 機能性成分 |