課題名 | 花器官形成遺伝子の局所的制御による多弁化・不稔化同時制御技術の実用化 |
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課題番号 | 2010015145 |
研究機関名 |
北興化学工業(株)開発研究所 |
研究期間 | 2008-2010 |
年度 | 2010 |
摘要 | シクラメンのAGAMOUS転写因子は2種類存在し、CpAG1は雄ずいで、CpAG2は雌ずいで強く発現し、各々発現様式が異なることがわかった。シクラメンAGAMOUS転写因子の上流領域を花器官特異的プロモーターの候補としてクローニングした。同キメラリプレッサーを各々一重咲き又は八重咲き突然変異シクラメンに遺伝子導入することにより、雄ずい又は雌ずいの花弁化を誘発できた。これによりシクラメンにおける花弁の八重咲き多弁化および不稔化同時制御技術を確立し、新奇な多弁咲きシクラメンの作出が可能となった。 |
カテゴリ | シクラメン |