課題名 | 睡眠改善機能を持つ候補素材の作用メカニズムの解明 |
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課題番号 | 2010015170 |
研究機関名 |
財団法人大阪バイオサイエンス研究所 |
研究期間 | 2009-2011 |
年度 | 2010 |
摘要 | サフラン、カカオエキス、イチョウ葉等の睡眠作用メカニズムの解明に取り組み、ホノキオールによる睡眠作用は生理的な睡眠に類似し、脳内の睡眠中枢を活性化し、覚醒中枢を抑制することを明らかにした。サフラナールに鎮静薬ペントバビタールを併用すると、睡眠相乗作用を発揮し、睡眠中枢が活性化することを明らかにした。また、カフェインの作用部位であるA2A受容体遺伝子欠損マウスを用い、カカオエキス構成成分の覚醒効果が用量依存的に変化することを示した。 |
カテゴリ | いちょう サフラン |