露地野菜における根域酸制御による土壌蓄積リン利用技術の開発と減肥の実証

課題名 露地野菜における根域酸制御による土壌蓄積リン利用技術の開発と減肥の実証
課題番号 2010016008
研究機関名 (独)農研機構 近畿中国四国農業研究センター
研究期間 2009-2013
年度 2010
摘要 土壌蓄積リン酸を利用し化学肥料施用量を削減するため、施肥効率が高く、土壌蓄積リン酸の可溶化にも有効な低コスト養液土耕装置を開発し、栽培現場への適用条件を定量的に策定することを目的とする。10万円/10a程度まで初期投資コストを低減した低コスト簡易型拍動自動灌水装置は、露地夏秋ピーマン栽培現場への普及が進み、リン酸質肥料を30%削減しても増収を得られた。慣行施肥量の養液土耕栽培での施肥リン酸利用効率は53%程度であり、土壌蓄積リン酸が増加することが明らかとなった。土壌蓄積リン酸を増加させないためには、リン酸施用量を慣行量の60%とし、さらに、蓄積リン酸を減少させるためにはリン酸施用量を50%以下にする必要があることが判明した。
カテゴリ 肥料 コスト 施肥 低コスト ピーマン

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