4 地球温暖化に対応した農作物安定生産技術開発事業

課題名 4 地球温暖化に対応した農作物安定生産技術開発事業
研究機関名 地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所
研究分担 藤坂稲作部
花き部
生産環境部
病虫部
転作作物部
研究期間 完H21~22
年度 2010
摘要 目的:本県が今後とも食料供給県としての地位を維持していくため、地球温暖化に対応した農作物の高品質・安定生産技術を開発する。 結果:高温耐性を有する交配母本の選定に取り組み、水稲では、乳白・腹白粒を主体とした高温耐性検定法の確立と、この手法による6品種・系統の優良交配母本候補選定の成果を得た。また、背白・基白粒を主体とした高温耐性検定法も併せて確立し、優良交配母本候補として5品種・系統を選定した。  また、近年、津軽地域で見られる胴割米の発生要因は、「出穂後6~10日の高温」、「刈取りの遅れ」、「籾水分の早期低下」が主なこと、用水の水温が高い「平川水系」が地理的に発生しやすいことを明らかにし、防止技術として、出穂後6~10日の最高気温を目安とした早期刈取りの実施などをとりまとめた。このほか、暖地性の斑点米原因カメムシは従来指導している防除技術が適用可能であることを確認した。
カテゴリ カメムシ 高温耐性 水稲 斑点米 品種 防除

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