5 水稲病害の精密評価に基づく防除技術の高度化  

課題名 5 水稲病害の精密評価に基づく防除技術の高度化  
研究機関名 地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所
研究分担 病虫部
研究期間 継H19~25
年度 2010
摘要 目的:いもち病抵抗性“強”である「まっしぐら」や“極強”の「青系IL2号」における減農薬体系の確立と精密な評価に基づいた効率的な防除体系を確立する。 結果:「つがるロマン」の準同質遺伝子系統「青系IL2号」のを用いた試験区は、この品種のいもち病抵抗性の強さだけでなく、夏期の記録的な高温による感染に不適な気象条件も影響して、葉いもち・穂いもちの発生がなかった。しかし、「つがるロマン」を用いた試験区では、多肥・防風ネット内、及び標肥・防風ネット内の散水区での葉いもち・穂いもちの発生株率が高くなり、「青系IL2号」のいもち病抵抗性の高さが実証された。
カテゴリ 病害虫 いもち病 水稲 抵抗性 農薬 品種 防除

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