7 北東北地域向け非主食用多用途稲の直播品種及び直播栽培等関連技術の開発

課題名 7 北東北地域向け非主食用多用途稲の直播品種及び直播栽培等関連技術の開発
研究機関名 地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所
研究分担 水稲品種開発部
研究期間 新H22~24
年度 2010
摘要 目的:気象条件が厳しい北東北地域において、早期に、低コストで安定的な多収が得られる非主食用多用途稲品種や直播栽培技術を岩手県と共同で開発する。 結果:青森県と岩手県北部に適応する耐冷性・耐病性に優れた直播適性の高い多収稲の開発では、青森農総研育成10系統と岩手農研育成4系統、及び比較品種5品種を供試して検討したところ、岩手農研育成4系統は、適熟期外で収量性が低いため打切り、青森農総研育成10系統の中では、粗玄米重700kg/10a以上を示した黒2322・黒2366と、高度ないもち病抵抗性を有し耐冷性が極強で岩手農研で多収であった黒2365の3系統を試験継続と判定した。 乾田直播栽培技術確立では、「みなゆたか」を用いた多収試験に取組み、「幼形期3Nkg/10a+減分期3Nkg/10a」の追肥体系で660kg/10aの収量を得た。
カテゴリ いもち病 乾田直播 栽培技術 直播栽培 抵抗性 低コスト 品種

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