課題名 | 4 地球温暖化に対応した農作物の安定生産技術の開発 1)りんごの果実日焼け及び樹体凍害の発生条件の解明と防止技術の確立 (2) 樹体凍害の発生条件の解明と防止技術の確立 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 完H21~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:凍害は、暖冬少雪や春先の急激な雪解けによって樹体に強い日射を受け、早い時期から樹皮温度が上昇し、耐凍性が低下した後、低温に遭遇することで発生すると考えられている。しかし、過去に凍害があった年において明らかにできなかった気象や栽培条件と凍害発生との関係について検討する。成果:前年の処理では、いずれの区でも明らかな凍害症状はみられなかった。この理由として、早期に耐凍性を下げるほどの樹体温の上昇がなかったか、あるいは樹体内の貯蔵養分(デンプン量)が十分あったためと考えられた。 |
カテゴリ | 栽培条件 凍害 りんご |