課題名 | 寒冷地におけるアスパラガスの周年安定供給を可能とする栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所 |
研究分担 |
園芸栽培部 |
研究期間 | 継H21~H23 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的: 東北地方の冷涼な気候を活かした伏せ込み促成栽培技術の体系化を図るため,収穫期の前進化,低コスト化の技術開発を行い,国産アスパラガスの周年安定供給に貢献する。 休眠導入前の伏せ込みによる11月どり栽培の実証及び,ホワイトアスパラガスの栽培有利性,また電熱遠赤外線融雪シートと慣行電熱温床線等の経費比較を行い,電熱遠赤外線融雪シートの省エネ・低コスト性を明らかにする。 成果: 10月中の伏せ込みでは商品茎の収量割合が低いため,11月上旬以降は20℃設定で伏せ込みを行うと11月中の生産は可能であると思われた。播種時期,定植時期の違いによる収量の差は,2月播種・5月定植以外では特に認められなかった。 |
カテゴリ | アスパラガス 栽培技術 省エネ・低コスト化 低コスト 播種 |