バイオマスエネルギー資源としてのソルガム地域適応性の評価

課題名 バイオマスエネルギー資源としてのソルガム地域適応性の評価
研究機関名 長野県畜産試験場
研究分担 飼料環境部
研究期間 完H20~22
年度 2010
摘要 目的:エタノール生産のための資源作物として糖生産性の高いソルガムが期待されている。そこで、地帯別に糖生産性が高く、栽培特性に優れた品種を選定する。  糖生産性を高めるための栽培方法を検討する。  地帯別の総合的な評価を行い、栽培マップを作成する。 成果:2ヵ年にわたり県内3地域(阿智村、畜試、原村)で品種比較試験を行い、茎葉部に含まれる単少糖含量と乾物収量から、糖生産力を評価した。その結果、「SG-1A」と「KCS105」が有望と判断した。  3ヵ年の場内試験の結果、準高冷地では6月中旬に密度16,000本/10aとなるよう播種し、糊熟期~成熟期で収穫することにより糖収量が高まることを明らかにした。  最終年に原村と阿智村で現地実証試験を行い、場内試験の結果を加味して、低暖地から高冷地までを対象とする「資源作物としてのスィートソルガム栽培法」を取りまとめた。
カテゴリ ソルガム バイオマスエネルギー 播種 品種

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