「おかやま黒まめ」の枝豆生産拡大技術の確立

課題名 「おかやま黒まめ」の枝豆生産拡大技術の確立
研究機関名 岡山県農林水産総合センター農業研究所
研究分担 作物・経営
野菜・花
環境
研究期間 完(H20~H22)
年度 2010
摘要 1.「岡山系統1号」を自走式の枝豆ハーベスタ収穫に適応した草型にするには、7月下旬から8月上旬に畦間80cm、株間18~27cmの栽植密度で直播すると、ハーベスタ収穫に適した草型となり、また莢厚11mm以上の精収量も6月中旬播種の対照区と同等程度の確保が可能であった。セルトレイ育苗中に子葉節を切除する場合、7月下旬に播種し、第1葉展開始めに子葉節切除処理を行い株間18cmで播種13日後頃に移植すると、草高が低く直立し、枝豆ハーベスタ収穫に適する草型となり、精収量も6月中旬播種の対照区程度に確保が可能であった。これらにより枝豆ハーベスタでの収穫は可能となったが、30%以上の収穫ロスが発生し、収穫莢表面の傷が褐変し商品性が低下するなどの問題もあった。 2.枝豆用新品種を育成するため「岡山系統1号」、「五葉黒」及び長野県中信農業試験場育成のSMV抵抗性を有する「玉大黒」を交配親して「岡山系統1号」×「五葉黒」4個体、「五葉黒」×「岡山系統1号」22個体、「岡山系統1号」×「玉大黒」12個体及び「五葉黒」×「玉大黒」1個体のF1が得られた。 3.収穫期拡大のため8月上旬に播種し、9月上旬の開花期から白熱電球を用いて10月20日頃まで15.5時間日長になるように電照を行った結果、11月上~下旬に収穫が可能であった。しかし、収量の安定化について検討が必要である。
カテゴリ 育苗 新品種 生産拡大 抵抗性 播種

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