| 課題名 |
乳用牛性判別胚の生産技術の開発 |
| 研究機関名 |
広島県立総合技術研究所畜産技術センター
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| 研究分担 |
育種繁殖研究部
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| 研究期間 |
完H18~22 |
| 年度 |
2010 |
| 摘要 |
目的:酪農経営においては,後継牛の確実な確保など経営の効率化を図るため雌雄産み分け技術の導入が求められている。受精胚移植する胚の性判別のための細胞採取法では,栄養膜細胞を金属製ブレードで切断する方法は受精胚に対する傷害が大きく,その後の保存性や受胎性が低下する欠点があり,広く実用化には至っていない。そこで,本研究では泌乳中の乳用牛からの経膣採卵を用いた未成熟卵子の採取から体外受精,新たな細胞採取法を取り入れた性判別,性判別胚のガラス化保存,移植に至るまでの一連の技術を構築し,乳用牛の雌雄産み分け技術の実用化を目指す。成果:1.泌乳中の乳用牛からの未成熟卵子採取技術の開発 ア. 経膣採卵48時間前の性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)50μg/頭投与が,採卵数・胚発生率の改善に有効だった。イ.乳用牛の経膣採卵成績は,GnRH投与群では分娩後60日目以降が採卵に適していた。 2.性判別胚生産技術の開発 ア.性判別に用いるサンプル細胞採取には,新たに本研究で開発した細胞剥離法がブレード切断法より胚発生成績も良く,総細胞数も多くなった。イ.性判別胚をガラス化保存・融解した結果,総細胞数はブレード切断法より細胞剥離法で作出した胚が多く,細胞剥離法で作出した胚の耐凍性が高い傾向であった。 3.受胎率改善技術の検討 ア.排卵同期化法の調査の結果,黄体製剤ホルモン(CIDR)とOvsynch併用法のCIDRsynch法が排卵時間の同期化に有効であった。イ.子宮角深部に移植可能なカテーテル式移植器(SK式カテーテル)を用いたが,受胎性は改善されなかった。 4.現地実証試験 4戸の酪農家での採卵・移植の結果,受胎率は42.4%で概ね良好な結果が得られた。
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| カテゴリ |
経営管理
乳牛
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