課題名 |
オリーブの低コスト省力生産体系の確立 |
研究機関名 |
香川県農業試験場
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研究分担 |
小豆分場 府中分場
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研究期間 |
新H22~26 |
年度 |
2010 |
摘要 |
【目的】 国産オリーブオイルの需要が拡大していることから低コストで省力・安定生産が可能な栽培体系を開発する。 【成果】 1)隔年結果に対応する安定生産技術の開発 省力的整枝技術を検討するためミッション種3年生樹を6月に植栽し養成中。(2)市販植物調節剤の処理は全摘果に有効であった。 2)省力収穫技術に対応した栽培管理の確立 機械収穫を前提とした植栽間隔を検討するためミッション種3年生樹を6月に植栽し養成中。植栽間隔は4×2m、5×2m、6×2mとした。 3)土壌管理・防除技術の省力化の検討 (1)土壌管理技術の検討 低コスト肥料による施肥試験を行った結果、生育量は慣行肥料と同等であった。 (2)防除技術の検討 炭疽病の防除適期、樹齢と発病の関係について知見を得た。 (3)草生管理技術の検討 防草シート及び草生栽培用にダイカンドラ、センチピードグラスを試験中である。
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カテゴリ |
肥料
オリーブ
管理技術
栽培技術
栽培体系
省力化
施肥
炭疽病
低コスト
土壌管理技術
防除
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