| 課題名 |
環境に配慮した野菜生産のための高精度側条施肥機の開発 |
| 研究機関名 |
香川県農業試験場
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| 研究分担 |
企画・営農
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| 研究期間 |
完H20~22 |
| 年度 |
2010 |
| 摘要 |
【目的】 これまで畝立てマルチ側条施肥の技術開発を進めてきたところであるが、旧来の施肥機では少量局所施肥に必要な繰出し精度が不足していた。このため、肥料繰出し量のセンシングを特徴とする高精度側条施肥技術を開発し、栽培における施肥量の削減を図る。 【成果】 1)施肥量高精度検出技術の開発 (1)施肥機全体としてのシステムを構築するため、トラクタ車速センサを搭載し、また、制御則を組み込んだプログラムを作成した。 (2) ほ場での施肥実験の結果、一部課題を残すものの、おおむね目標どおりの繰出し制御精度を得た。 2)側条施肥機の実用化 (1)施肥量精度の確保には、慣行使用肥料のペレット状は適当ではなく、粒状の肥料利用が望まれた。 (2)新たな側条施肥法として表層撹拌施肥を採り上げ、レタスの栽培試験を実施したところ、粒状の緩効性肥料を用いた2月どりの場合、減肥率40%としても減肥率0%と同等あった。 3)現地実証(1)施肥目標に対して±5%以内の精度で肥料を施肥することができた。(2)現地栽培農家ほ場において減肥率20~40%でレタス栽培したところ、いずれも慣行施肥法と同等の収量を得た。(3)収穫時のレタスの硝酸態窒素濃度は、減肥率が大きいほど低く、ブリックス値は逆に高くなる傾向であった。
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| カテゴリ |
肥料
施肥
センシング
レタス
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