地域内未利用資源を原料とする発酵肥料の開発 1)未利用資源を混合した発酵肥料の調製  

課題名 地域内未利用資源を原料とする発酵肥料の開発 1)未利用資源を混合した発酵肥料の調製  
研究機関名 福岡県農業総合試験場
研究分担 畜産環境部
研究期間 継H21~23
年度 2010
摘要 目的:近年の肥料高騰のため、施肥量の節減や化学肥料に代わる資材、資源の利用の必要性が高まっている。県内において有望とされている資源は炭素率が高い一方で窒素分が低いため窒素肥厚が期待できない。そこで安価で窒素分が高い鶏ふんと混合、発酵させ新規発酵肥料を作製する。 計画:きのこ菌床および剪定枝に鶏ふんを配合し、窒素無機化特性と野菜に対する施用効果を検討する。 成果:30℃12週後における無機化率は、鶏ふんを混合、発酵することで40%に達する。コマツナの幼植物試験では混合区が未混合区に比べ草丈、株重、窒素吸収の面で上回った。
カテゴリ 肥料 こまつな 施肥 未利用資源

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