課題名 | 渋皮が剥けやすいニホングリ「ぽろたん」の生産・利用技術の開発 |
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研究機関名 |
熊本県農業研究センター |
研究分担 |
球磨農業 |
研究期間 | 完H20~H22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:生産拡大が急がれている「ぽろたん」について、早期成園化技術を開発する。また、結果母枝の資質と着毬性及び大果性との関係や優良結果母枝の適正本数を明らかにする。 成果:「丹沢」で成果の出ていた副梢利用苗の育成方法を「ぽろたん」でも活用することができるが、接ぎ木位置を低くし、幼木期における結果母枝の切り返し程度を先端5分の1にすることで早期に生産安定が図れる。また、成木では剪定時に基部径7mm以上かつ先端部径4mm以上の優良結果母枝を、樹冠占有面積1m2当たり6~8本設置することで高品質安定生産が図れる。 |
カテゴリ | 生産拡大 早期成園化 接ぎ木 |