課題名 | 植物ウイルスの感染・複製機構の解明及び抵抗性組換え植物の開発 |
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課題番号 | 2011017699 |
研究期間 | 2007-2011 |
年度 | 2011 |
摘要 | アジアの稲作地域で発生する主要ウイルス9種のうち、6種ウイルスへの抵抗性導入手法の開発に成功し、残り3種についても異なる遺伝子領域のRNA干渉イネを作出した。RNA干渉に用いる遺伝子サイズは、500塩基で十分な抵抗性が得られることが判明した。ウイルスグループごとに効果的なRNA干渉の標的遺伝子が異なり、各ウイルスの感染過程で重要なタンパク質の特定とその発現抑制が抵抗性イネ作出に重要であった。RDVPns12とRSVpC3遺伝子の発現を同時に抑制しうるRNA干渉イネは強度の複合抵抗性を示した。 |
カテゴリ | 植物ウイルス 抵抗性 |