課題名 | モデル植物を用いた細胞質雄性不稔性の誘起と機構の解明 |
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課題番号 | 2011017740 |
研究期間 | 2008-2012 |
年度 | 2011 |
摘要 | シロイヌナズナとキャベツとの体細胞雑種の後代に雄性不稔性を確認し、BC3世代まで進めた。これらは両親種のミトコンドリアゲノムをキメラ状に保有しており、この構造は世代間で安定していることが明らかになった。ナスの花粉形成不全型雄性不稔原因遺伝子の解明では、雄性不稔細胞質においてatp1遺伝子上流に新規orfを見出し、花粉形成の有無と新規orf218の転写パターンとの間に明らかな対応があること、orf218が大腸菌の生育に致死的影響を有することを明らかにした。 |
カテゴリ | キャベツ なす |