課題名 | インシリコスクリーニングを用いた生分解性ナノ粒子固定化ペプチドの創出 |
---|---|
課題番号 | 2011017781 |
研究期間 | 2009-2013 |
年度 | 2011 |
摘要 | Th1型免疫応答を誘導するGag領域のp12-4ペプチドを炭酸アパタイトに内包してマウスを免疫したところ、p12-4特異的なCD4陽性T細胞の増殖が起こり、免疫に対する有効性を認めた。中間評価ヒアリングでの指摘に従ってp12-4ペプチドに感染防御効果がなかった場合の代替として、env領域の蛋白質Gp51のエピトープマッピングを行ったところ、Gp51配列のgp51p12~gp51p20の9種類のアミノ酸配列が効果的に免疫を誘導した。このGp51エピトープは炭酸アパタイトへの包埋効率も良好であった。 |
カテゴリ |