課題名 | 生分解性ナノ粒子固定化ペプチドのウシ個体への投与試験 |
---|---|
課題番号 | 2011017782 |
研究期間 | 2009-2013 |
年度 | 2011 |
摘要 | 生後2~3ヶ月齢のホルスタイン牛に持続性リンパ球増多症(PL)牛の全血1Lから精製した白血球を血中投与したところ、BLV感染が成立し、投与後約1ヶ月でリンパ球数の増加が認められた。このことから、BLV感染の病態が実験的に誘導できることが確認された。また、感受性ならびに抵抗性の黒毛和種牛にBLVの接種を行ったところ、BLV感染症の病態を実験的に再現することができ、さらに感受性牛では抵抗性牛に比べて病態進行の程度が顕著であることを確認した。 |
カテゴリ | 抵抗性 |