タバココナジラミにより媒介される新規ウリ科野菜ウイルス病の統合型防除技術体系の開発

課題名 タバココナジラミにより媒介される新規ウリ科野菜ウイルス病の統合型防除技術体系の開発
課題番号 2011018011
研究期間 2009-2011
年度 2011
摘要 (1)2か年の成果を受け、葉中の有効態無機元素濃度に基づく収穫果実の糖度予測手法を開発した。(2)メロンハウス内のCCYV感染拡大、コナジラミによるCCYV感染に関するデータを利用して、メロンハウス内のCCYV感染拡大予測モデルを開発した。またハウス内のコナジラミ拡散速度の推定とハウス外のコナジラミ保毒個体数とハウス外CCYV感染の関係の解析を行った。(3)作付け体系が異なるメロン産地5地域で調査を実施し,作付け体系が発病リスクに与える影響を明らかにした。2カ年の試験結果から,地域の発病リスクを作付け体系および栽培時期で評価し,熊本県内におけるメロン退緑黄化病のハザードマップを作成した。(4)感染圧を基にして県内主産地のハザードマップを作成した。また、防虫ネットの設置、化学農薬の適期散布等の防除対策を組み合わせた実証試験を行い、その防除効果を明らかとした。
カテゴリ 病害虫 タバココナジラミ 農薬 防除 メロン

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