日本海で急増したサワラを有効利用するための技術開発

課題名 日本海で急増したサワラを有効利用するための技術開発
課題番号 2011018024
研究期間 2009-2011
年度 2011
摘要 (1)凍結したサワラ(サゴシサイズ)を急速および緩慢解凍し,解凍方法の違いによる解凍時や解凍後の冷蔵(5℃)中のTMAO分解への影響を調べた。(2)揚げかまぼこ向けのすり身の特性を把握し,「しょっつる」やエキス調味料を揚げかまぼこに添加することにで,より付加価値の高い製品を開発した。(3)原料魚を短期冷凍貯蔵できることを示し,漁獲後すぐに加工できない生産現場への対応を可能とした。練り製品では原料と試作品の量産化処理を行い実用性を高めた。また,ペースト状すり身を用いたやわらかい焼き魚風ソフト食を試作した。(4)術移転のため試験レベル技術から製造レベルまでのスケールアップを行い,製造条件の最終確立を行った。サワラ「しょっつる」を用いた地域特産食品類の利用技術の開発を,菓子類,きりたんぽ類に対して行い,マニュアル化した。
カテゴリ 加工

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