耕作放棄地からの価値創出!ワラビの早期成園化技術の開発

課題名 耕作放棄地からの価値創出!ワラビの早期成園化技術の開発
課題番号 2011018118
研究期間 2010-2012
年度 2011
摘要 (1)ポット育苗の歩留まりについては、成苗率を高められる4月下旬までの鉢上げ時期において、鉢上げ時期や育苗管理法などからコストの細部を検証する。早期成園化が可能な栽植距離については、畝幅、ベッド幅、株間を広げて苗導入数を削減した栽培法を、圃場試験と現地試験と合わせて検証する。これらから10aあたりの導入コストを検証する。(2)マルチの通路への展開の有無、無マルチ栽培など、マルチ利用に係る労力を削減しても早期成園化に対する影響が少ない方法を検証する。また、通路マルチ利用においてもこれまでの畝幅よりも広げた栽培法を、圃場試験と現地試験と合わせて検証する。これらから除草労力削減技術を開発する。(3)多様な条件において、栽植距離、マルチの利用法、定植時期等、これまで明らかにしてきた技術を組み合わせて導入し、通路の照度や気温等の環境条件を加味しながら幅広く体系化できるデータを蓄積する。(4)荒廃傾斜地におけるワラビの植栽株の成長量、植生回復及び新たな侵入植生の発生、環境条件等を調査し、地ごしらえ、植栽方法、刈り払い、除草剤散布などの効率的な管理技術を検証する。
カテゴリ 病害虫 育苗 管理技術 傾斜地 コスト 栽培技術 除草 除草剤 早期成園化 わらび

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