パッケージセンター活用と局所環境制御技術を駆使した大規模高収益イチゴ経営モデルの構築

課題名 パッケージセンター活用と局所環境制御技術を駆使した大規模高収益イチゴ経営モデルの構築
課題番号 2011018142
研究期間 2010-2012
年度 2011
摘要 (1)花芽分化特性が異なる品種(‘さがほのか’‘こいのか’‘さちのか’)の未分化苗定植において定植後の局所冷却温度と開始時期、未分化苗の苗質の違いによる頂果房の花芽分化の影響について明らかにする。(2)‘さがほのか’の9月上旬定植において、クラウン部の局所温度制御が第1次腋果房の花芽分化と果房間葉数、展開葉数、展開速度および生育に及ぼす影響を明らかにする。またコスト低減を図るため、効率的なクラウン温度制御法について検討する。(3)高温期の収穫延長において‘さがほのか’を用いた9月上旬・下旬定植の2作で、クラウン部の局所温度制御が6~7月の果房の連続性と収量、果実品質および生育に及ぼす影響を明らかにするため、クラウン冷却区と無処理区を設けて調査する。(4)高設栽培装置を用いた潅水同時施肥栽培における効率的な肥培管理条件を明らかにするために、培地、土壌溶液、排液に含まれる窒素の動態を把握し培地中窒素濃度を把握するための指標を得るとともに、潅水施肥における窒素(形態)が生育及び収量・品質に及ぼす影響を検討する。炭酸ガス施用については、光合成能を高めるための安定的・効率的な方法について検討する。
カテゴリ いちご 環境制御 経営モデル 栽培技術 施肥 低コスト 肥培管理 品種

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