| 課題名 | おいしいサクランボをどこにでも送れる損傷ゼロパッケージ技術の開発 |
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| 課題番号 | 2011018154 |
| 研究期間 | 2010-2012 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | (1)サクランボ用フィルムボックスを使ったときの鮮度低下の要因を明らかにするために,果梗と果実それぞれにおける収穫後の化学的変化(食味にかかわる糖と有機酸の組成と含量,果梗色にかかわるクロロフィルとポリフェノール)を調査する。また、流通中に発生する果梗の緑色の退色や褐変に影響する要因として温湿度等に注目し、人工気象器を活用し発生要因を明らかにする。(2)振動特性(共振現象など)および落下衝撃特性評価について、感圧シートの他、レーザー変位計によりパッケージ内サクランボの振動伝達率を計測する。また、高速度カメラによりサクランボの動きをモニターし、容器底面との接触がないかなどの確認も行う。一方で同じ振動条件、落下衝撃条件でのサクランボの損傷計測を行い、ダミーサンプルを用いた試験との相関をとることでサクランボの損傷性のシミュレーションを行い、新たな包装形態を提案する。作成したモデルを使ってCFDシミュレーションを実施し、現在の容器、ダンボールの形状の違いによる流通中の温度変化シミュレーションを行う。(3)輸送試験を行ない、輸送過程で受ける衝撃や温度変化などの基礎データを収集するとともに、輸送後の損傷程度や腐敗程度を調査する。また、振動試験機を用いてフィルムボックスが受ける衝撃の程度やフィルムボックス内の果実の損傷発生程度を把握する。さらに、海外への航空輸送を想定した温度条件下における果実の腐敗状況や果梗の萎凋について調査し、パッケージの改善点について検討する。(4)サクランボの大きさに適したプラスチック外装の試作とホールトレーの改良を行い、試験輸送での鮮度保持効果と損傷軽減効果について検証する。 |
| カテゴリ | 輸送 良食味 |