| 課題名 | オオバに発生する病害虫の新規防除資材を活用した総合防除体系の確立 |
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| 課題番号 | 2011018183 |
| 研究期間 | 2011-2013 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | (1)塩類飽和溶液を用いて異なる相対湿度条件を作成し、それぞれにおけるシソ斑点病菌及びシソさび病菌の胞子発芽率を調査するとともに、感染に必要な感染好適湿度条件の継続時間を明らかにする。また、感染前の感染好適湿度条件の中断が、それぞれの病害の発病に及ぼす影響について調査を行う。さらに、結露センサーおよび除湿器を用いて小規模施設内の湿度を制御し、シソ斑点病及びシソさび病の発病抑制効果を明らかにする。(2)本種発生ほ場における発生消長を調査するとともに、雑草を中心にほ場内外の植物への寄生の有無をステージ別に調査する。寄生の確認された植物のうち、常緑多年生のものを選び、厳寒期における本種の発生状況を調査する。また、管理作業による人為的な移動の可能性を検討するとともに、粘着トラップを用いた試験やポット試験により風や歩行による移動の可能性を調査する。さらに、室内試験で本種の高温での致死温度を調査するとともに、堆肥や作物残渣での本種の生存の有無を検討する。(3)恒温器でニッポンクサカゲロウを卵から飼育し、成虫休眠の有無を比較する。9L5D3L7D条件でも休眠した場合は、さらに異なる絶夜効果実験で、非休眠の個体の出現条件を明らかにする。 また、幼虫期の代替餌として、ブラインシュリンプ耐久卵または冷凍ショウジョウバエ成虫と、通常飼育に用いられているスジコナマダラメイガ冷凍卵を与えた場合の幼虫の発育期間、羽化成虫の繁殖力を比較し、代替餌の利用の可能性を明らかにする。(4)これまでに本県が開発した農薬の作物残留濃度推定手法を用いて、オオバの防除に効果がある殺菌剤、殺虫剤の成分含有率、使用濃度、オオバの薬液付着率、肥大速度等の数値から残留濃度を予測し、残留基準値と比較して3日前に登録可能な薬剤の候補を選定する。候補の中で農薬メーカーの協力が得られる剤について当センター内ほ場でオオバを栽培し、作物残留試験を実施、農薬処理後3、7、21日後にオオバを採取し、農薬残留量を測定する。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 雑草 しそ 農薬 繁殖性改善 防除 薬剤 |