| 課題名 | 微温風による茶園凍霜害防止システムの開発と実証 |
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| 課題番号 | 2011018198 |
| 研究期間 | 2011-2013 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | (1)10月以降の放射冷却時に茶樹近傍の微細気象観測を行い茶樹特有の冷却機構を解明 するとともに、その観測データに基づいて送風温度・送風空気量などの微温風防霜システムに必要な基礎的数値を明確にする。さらに、茶樹越冬期に茶芽耐凍性に関わる葉内適合溶質(グリシンベタイン等)の濃度変化と低温履歴(積算低温、最低温度、微温風防霜の有無)との関係を調べ、「微温風防霜」の効果確保に必要な加温量等を最適化するためのデータを提示する。(2)3畦用の長さ10m程度をカバーできる独立して送風するタイプの電熱による微温風防霜用の実験機を設計・製作する。実験機はデータを取るための夜間自動運転制御装置を備えたものとする。屋外予備試験データなどを元に3県に設置する実験機を11月までに完成させ、各試験現場茶園に設置する。3県での運転データをもとに実用性が高い実証用装置を設計する。(3)1.蓄熱タンク及び放熱タンクの試作 水槽素材として断熱性能、耐久性、作業性、価格を比較し、蓄熱タンク用には外部熱源より与えられる熱量に耐え得る耐熱性樹脂及び断熱材を、放熱タンク用には貯留水の温度に耐え熱伝導性の高い樹脂を選定する。構造による保温性、放熱性の向上を検討し、蓄熱タンクと放熱タンクを試作する。2.試作槽の性能評価を(1)水温上昇時の躯体強度(2)埋設時の強度確認(3)埋設条件と地上設置条件で保温性、放熱性により評価する。(4)簡易集熱ハウスや黒色チューブ用いた簡易集熱方法の集熱効果を比較し、日射量に対する獲得温水量・温水タンクの温度維持時間・タンクの設置条件による温度維持時間を明らかにする。 日中の太陽熱による温水の生成程度を種々の受光条件を設けて比較し、営農的に比較的簡易な方法でかつ温水生成効率の高い方式を明らかにし、他課題で提供される微温風防霜装置・蓄熱水槽と組み合わせた試運転を行う。 |
| カテゴリ | 茶 光条件 |