沿岸シラスの最適漁場探索支援ツールの開発

課題名 沿岸シラスの最適漁場探索支援ツールの開発
課題番号 2011018216
研究期間 2011-2013
年度 2011
摘要 (1)漁業用魚探の魚群情報からシラス魚群情報を抽出するために必要なアルゴリズムを構築する。また、平成23年度末までには、小型計量魚群探知機においてもシラス魚群情報を抽出するアルゴリズムを構築する。(2)汎用的な漁船用魚探(シラス魚探)を選定し、画像情報(RGB信号)を抽出・収録する方法を開発し、実際の操業にて画像情報を収録する。また画像処理技術を駆使し、得られた画像情報から魚群の輪郭を抽出するためのアルゴリズムを構築する。さらにGPSが漁船に搭載されている場合はそこから位置情報を収集し、搭載されていない場合はGPSを新たに搭載し位置情報を収集する。表面水温情報については漁業魚探付属のセンサーから収集するが、センサーが無い場合は新たに設置を検討し情報収集を図る。(3)システム構築する上で提供可能な広域データを複数リストアップし、さらに、シラス漁場周辺海域の過去データや地先モニタリングデータを調査する。これらデータが、漁業者が利用可能な海洋と漁場の情報として提供できるか、その有効性や他データとの同調性について検討を行う。(4)日向灘全体の海況把握が可能な漁船情報の規模(漁業種類や分布、隻数)を検討後、必要な隻数の漁船にデータ転送型GPSデータロガーを導入して、水試へ海況データの転送試験を行い、安定的に情報を収集する。
カテゴリ 画像処理 GPS モニタリング

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